木々が揺れる音

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オーストラリアワークショップ2006年1月

1月11日(水)

朝8時前にホリデーアパートを出発し、ソレント・ピアへ走った。
途中、とんでもない事に気づいた!
私と子供達、3人分のバスタオルが無い!

着替えはあるのだけど、バスタオルをすっかり忘れてしまったのだった。

ああぁ〜 どうしよう。。。(T・T)
取りに戻るとしても、行って帰って、20分は浪費しちゃう。
オーストラリアの船が時間通りに出港するとは思えないけど、万が一、乗り遅れたりしたら元も子もないし、ここは、私たちは諦めるべきなんだろうなぁ〜〜〜!!
まぁ、濡れてても、帰ったらシャワーがあるし、死なない!死なない!

ぶつぶつ迷いながら、駐車場へ到着した。





駐車場に到着して、同じ部屋に泊ったあっちゃんにタオルの事を報告した。
あっちゃんは、カローラを運転していたのだ。

ち「タオル忘れちゃったよ〜」
あ「うん、全部忘れた〜」
ち「3人分のバスタオル忘れたんだよ〜」
あ「全部忘れた〜」
ち「??? え???」
あ「全部忘れちゃった〜」
ち「なに?もしかして、あっちゃんも???」
あ「うん、全部忘れた〜〜〜」

あっらぁ〜〜〜!!
あなた!一番最初に荷物整理を初めて、一番最後まで時間かかっていたじゃないですかぁ??
全部ってもしかして、パンツも全部ですかい?

「うん(^^;)」

あっらぁ〜〜〜!!!
私は、それは持ってきておりますよ〜 

(T▽T)アハハ! もう、船は出てしまうのだ。行くしかない!

いやいや、自分みたいに不幸な人がいると、心が緩んで安心してしまう。
「一人じゃないんだ!君も仲間じゃないか!」と思うのだろうか〜〜(^^;)






ウェットスーツを選び着替える私たち
さて稚恵子はどれでしょう???





ボートへ行ったら、ウェットスーツに着替えろという。
朝から雨が降っているし、下は濡れているし、どこで着替えろと言うのだ?

なんと、その場で着替えろという。
着替えたらボートに乗れという。
うん、これがオーストラリアだ。
立派なファシリティーなんてないんだ。

見てくれ!この船を!
まるで、釣り船みたいじゃないか???

下に水着を着て来いとは、この事だったのか。。。
ボートの下に、着替える場所があると言われたが、ボートって揺れるでしょう?
それなら、ここで着替えた方がいいよねぇ〜〜〜

しかし、ウェットスーツは濡れていたので、ひっどい着ずらい!
これってこういうものなのですか?
ウェットスーツって、こんなに必死こかなかったら着れないんですか?
息子と娘の着替えを手伝いながら、海に入るって楽じゃないんだ。。。と思った。

みんなも四苦八苦しながら、ウェットスーツに着替えたのだけど、え?なに?私の分が無い?
ウェットスーツのパンツを貰って、ジャケットを待っていたのだけど、ウェットスーツって意外と暖かいものなんですねぇ〜 服を着ていたほうが寒かったのには驚いた。後から聞いたら、それは私が受け取った胸当てつきパンツタイプのスーツが、そんなに濡れていなかったかららしく、あっちゃんのウェットスーツはかなり寒かったそうな。

やっとこさ、見つけてくれたのですが、なんだか、小さいですよ、このジャケット!

どーしてくれるのさー!!!

必死で前のファスナーを閉じてみたが、これって、19世紀のコルセットですか???
いくらなんでも、私、耐えられませんっ!!!

文句を言ったら、それしかないと言われるし、極めつけ「それがあなたのサイズだ!」と言われ、ウェットスーツなるものを知らなかった稚恵子は、みんなこんな苦労をしているのかと、ちょっと納得し諦めた。(←ごらん、こういう思い込みが現実を作るのだ!)
仕方ない、水の中で凍え死ぬよりは楽だろう〜





ボートに乗り込んだ。
みんな、後ろの甲板に集まってくれと言われ、説明を聞いていた。
正直、よくわからない。 ほほほ。。。

回りの音がうるさいのと、勝手が分からないのと、船酔いのミックス。
みんな、わかってたのかなぁ〜〜〜
説明してあげようにも、ちゃんとつかまってないと、落ちそうなくらいボートは揺れていたので、手を離して移動できる状態でもなく、コルセット並みにきつかったジャケットに締め付けられ、稚恵子は、すでに半死状態だったのだ。

そーこーしている内に、アザラシの住処へやってきました。





あざらしって臭いんだよ〜





みんな水に入るそうな。
ここで、娘のチェック。
実は、娘は、2日くらい前から初めて生理になっていて、この日も、出血していたのであった。
トイレでナプキンをチェックしたら、やっぱり赤くなっているし、水に入れるのを断念した。

ドルフィンスイミングの人に話して、娘を着替えさせて、後の甲板に出てみたら、みんなすでに水に入っているところだった。
シュノーケルで、水の中を見ながら、ぷかぷか浮いていた。

私は、ジャケットがあまりにもきついので、ボートの人に別のジャケットを借りたはずだったのに、なぜかそれが無い!!!
ああ、持っていかれちまったか。。。

一度脱いでしまった、小さいジャケットはもう腕を入れることさえままならず、例え腕が入ったとしても、一人でファスナーを上げることはできないために、水に入れないのは決定的だった。

こんなジャケットが私のサイズなんですかっ???
ここに来て、それは、ボートの人の言い訳だったことに気づいたのだった。

高いお金を払っているのに、なんてこった!と思ったが、このまま水に入っても、このきついジャケットじゃ苦しむのは必須だったし、娘は船の上に居るし、仕方ないから入るのはやめて、上から見ていることにした。





船から出したロープに浮きがついています。
二列になってロープに捕まりながら
シュノーケルで水中を見ます
あざらしも、ドルフィンも野生なので
触ってはいけないのだそうな





みんな泳いでいる様子を上から見ながら、いいなぁ〜なんて思っていたとき、あれ?あれれ?誰かが、ボートの方へ泳いできた。
ウエットスーツを着ているし、マスクをかぶっているので、誰が誰だかわからなかったのだけど、何か不都合があったらしい。

すると、次から次へとボートに戻ってくる人が居て、あら?あらら?みんな水に戻らずに、上に上がって来たよ???

どうも、水は凍りそうになるくらい冷たかったらしい〜(^^;)
でも、たけしとえっちゃんは、上がってこないし、他にいたオージーのみなさんも、上がってこないから、耐えられる人には耐えられる水温なのね???(←入ってないからわからない(^^;))

息子曰く「たけ、水の中でずっと震えていたよ!!!」
さすが、鼻を凍傷で焼いて、サバイバルキャンプから帰ってきたことがあるたけしは、これくらいの寒さじゃ音を上げないやつに成長したのだろうか(←妄想)

いやいや、しかし、入らなくて良かった。神様って居るんだなぁ〜
ウェットスーツを選ぶ段階で、私が一番最初にぴったりのスーツをゲットしていたら、きっと、水に入っていただろう。そして、私は体調を崩し、午後のワークショップができなかったかもしれない!(妄想、妄想!←ごらん、こうやって思い込みが現実を作り出していくのだ!)

あとで「寒くて冷たくて、水から上がってきたら、稚恵子さん服着て居るんだもの!自分だけ入ってなかったんだ!ずるいよ!って思った!」と言われてしまった。

うはは☆ だってさ、あのジャケットきつくてきつくて、あれじゃ水の中で窒息死するよ(笑)

しかし、神様、こんな漫画みたいに苦しい体験の何が私たちを幸せに導いてくれるのだろう?そりゃ、苦しい体験をしたから、楽な今が幸せに感じられると言われたら、そりゃそうかもしれぬが、苦しいことなど体験する必要はまったくない!と、私は常日頃思っているんだけどなぁ。

その答えを見せておくれ〜!と天に祈ったのだった。





私が水に入れなくて「良かった」などと妄想して、悔しさを紛らわせていた頃、ダイバーえっちゃんはとっても楽しそうに水中を見て、アザラシの写真を撮っていたのでした〜





アザラシ君、のあたりで、練習した私たちは、さらにボートを走らせ、野生のドルフィンを探しに行った。

ところが、居ない。

あっちへ行ってみた。





居ない。





こっちへ行ってみた。





やっぱり、居ない。










波は荒れるし、ドルフィンは見えないし、天気は悪いし、船は臭いし、稚恵子は3回もげーげー騒いで吐きまくるし、もう、やけくそになりかけていた。

のりちゃんも、具合が悪くなっていて「吐きなよ!すっきりするよ!一緒に吐こう!」などと、あほな事を言ってみたのだけど、のりちゃん、吐けないタイプの子らしく、風に当たりながら苦しんでいた。

「のりちゃん、この際だから、指突っ込んで吐いちゃえ!」

羞恥心のある人間ののりちゃんに、野生のさるになれ!と言っているようで気が引けたが、吐くと楽になるのを知っているからさぁ〜〜

結局、のりちゃん、頑張って指突っ込んで吐き出したら「楽になった」と喜んでいた。
吐く姿はぶざまだけど、吐いたら楽になるから、良いじゃないかぁ〜〜〜(^^)

若い頃、飲みに行って、指突っ込んで吐き出して、ラーメン食べて帰ったのは私ですっ!
ははは!!! すすきの万歳!!!

そんな事しているうちに、ボートは、ソレント・ピアに向かっているようなので、もう帰るのかぁ〜“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪と、喜んだのもつかの間、なんと!さらにあっちの方へ行くというじゃないか。

もう良いから、下ろしてくれ〜〜〜(T^T) と、願ったのは私だけじゃないだろう〜

かなりやけくそになっていた私は、敗者復活戦だ!と思い、明日の予約を取るために、オーナーに交渉しようと企んでいたその時、ボートの運転手さんトロイが、急に叫びだした!





「Hey!Look at that!!」

ドルフィンだ!

ドルフィンが居たのだ!!!





親子か夫婦か?
一対で、ゆっくりと弧を描いて
水面をのこのことこんな風に泳いでいた
これって、空気をゲットしてるのかね?





うわぁ〜〜ん〜〜!! 涙が出るくらいうれし〜よぉ〜
その叫び声を聞いて、水中へ入る準備をするスイマー達。
我がグループ8人中、再度水に入ったのは、たった二人だった(^^;)
たけちゃん、えっちゃん、君たちはチャンピオンだ!!!

ドルフィンは、ボートの横を走り、ボートの前を泳ぎ、ボートの後をはねていた。










今まで、いろんなところで、ドルフィンを見てきたけど、いやぁ〜 野生のドルフィンてすごくパワフルだぁ〜〜〜!!

写真にもそのパワーが写っているのが、わかりますかね?
彼らは、純粋だわ〜〜〜

あっちゃんが、みまりと5歳の女の子の面倒を見ていたのだけど、不思議な事に、この3人が移動する方へドルフィンは現れた。
彼らは、常にドルフィンを目撃できていたのだった。素晴らしい〜

さて、スイマーは、水の中でシュノーケルを使い、顔を水に入れて、そこでドルフィンを待っていた。





これは、のりちゃんが、水中カメラでボートの上から撮ったドルフィン。
もう一頭が、左下の方に陰になってるよね?





野生のドルフィンは触ってはいけない。
だから、向こうから来てくれるのを待つしかないのだった。
水の中で、歌うとドルフィンはやって来るという。
ぶくぶくと水の中で歌っているスイマー達は、上から見たら、異様だった(笑)

私たちも上で、歌ったり笑ったりして、ドルフィンを呼んでいた。

が、しかし、残念ながらスイマー達は、水中でドルフィンを目撃する事はなかったそう。
うぅ〜ん、次回に挑戦だっ!!!

※3月頃に、この夏に生まれた赤ちゃんが大きくなるという情報をキャッチ!行こうかな!?と、この時、真剣に考えていた稚恵子であった。





さて、船の上からドルフィンの写真も撮れたし、ドルフィンスイミングもハッピーエンドで終了!一路、ボートでソレント・ピアに戻る途中、私たちは、とんでもない事に気づいた。

なんと、船酔いしていたメンバーが全員元気になっていたのだった。!!!

船の中には笑い声が響き、あんなに臭かった臭いも、わからなくなっていた。
それは、突然、船の中の臭いが全部一瞬で消えたかのようで、みんなはそれが不思議だった。揺れている感じもすっかり消えて、船酔いが無くなってしまった!

あんなに吐き気があったり、吐いちゃったりしていたメンバーが、急に空腹を訴えだし、えっちゃんの持ってきていたマクロビのおやつを、美味しく食べていたのだった!

おそるべし、野生のドルフィンパワー!
泳がなくても、君たちの波動は、空気伝染して私たちを幸せにしてくれたよ。
ありがとう、ありがとう、ありがとう!!!
また、会いに行くね。今度は、水に入るようにがんばるし!(ホントか?)





その日、ドルフィンスイミングが終わってから、ホリデーアパートに戻り、ランチを食べた。
朝ごはんのメニューだったのだけど、朝は早すぎて食べれなかったから、外食しないで、お部屋で食べる事にした。

レタス、トマト、キュウリ、アスパラ、アボカド、スイスチーズに塩をかけて、オーガニックの自然酵母のパンをトーストして、オープンサンドイッチにしたり、2種類のジャムやマヌーカハニーをつけて食べたりした。

レタス以外はオーガニックだったせいもあって、これが美味しい!
シンプルに塩で食べるのが、さらに野菜のうまみが出て美味しいのだ〜〜

ランチなのに、こんな「貧乏臭い」メニューでいいのか?と、稚恵子は消極的だったのだけど、あっちゃん曰く、オーストラリアの野菜は、オーガニックじゃなくても甘くて美味しいのだそう。
これって、どんな料理よりも最高のごちそうだし、だいたい、こんなに甘くて美味しいアボカドが日本にはないそうな?

だから、すごいご馳走なんですって。

うぅ〜ん、私たちが当たり前に食べている物って、そんなに貴重なものだったのか。。。
北海道の野菜も甘いし美味しいから、あんまり違いがわからない私であった(^^;)





すっごくシンプルだけど
やたら美味しい野菜たちのランチ
アボカドをバターのようにパンに
塗って食べるのって珍しいのね?





みんな、山ほど食べてたのは、ドルフィン効果か?
食後は、フルーツの盛り合わせを食べて、おなかいっぱい!はっぴー!
お茶は、レシピエ(メルボルンにもお店がありますよ^^)の、ファンタジー。うまうま〜

ささ、二日目のワークショップをしますよ(^^)





二日目のテーマは「トランスフォーメーション」

変態でございます。
いや、その変態ではなく、形が変わる変態です。
えっと、さなぎから、ちょうちょへ変わっていくんですよ〜
変化、変性、って言ったほうが良いかもね?(^^)

昨日、声の出し方を学びました。
アファメーションて、言えば良いってもんですが、それにちょっとした技術を加えると、立派な現象化ワークになっちゃうわけです。

私たちの身体は、常に細胞分裂をして、新しい細胞を作っています。
この新しい細胞を作っているときに、自分の身体から発する言葉に乗る「感情」が、エネルギーとなって、細胞に組み込まれていきます。

はっぴー思考は、はっぴー細胞に、うだうだ思考はうだうだ細胞になり、それが一つの大きな個体。。。すなわち、人間を形成していくんですね。

あなたの幸せな人生は、細胞レベルで決定されているのです。
身体に良い物を食べて、体に良い思考をしていると、はっぴー細胞は勝手に作られていき、なぜか、あなたの回りも平和になり、あなたもはっぴー人間になっていくのです。

ささ、前の日にやったエネルギーの集中法で、エネルギーを集中して、今日の宣言をしましょうね。今日の宣言は、アファメーションの形式にしてみました。

ドルフィンスイミングの後で、エネルギーが高まっているから、このアファメーションも現象化しやすいだろうと思い、強力なものをラインナップ!
一つご紹介しますと。。。
「私は、命の息吹であり、神の愛そのものである」

ここまで来るのに、10個くらいアファメーションがあります。
ちゃんと現象化ワークをしながら、声に出してみましょう(^^)






次は、ドルフィンスイミングの感想。
上から見ていたら、何が起こっていたのかなんて、ぜんぜん知らなかったのですが、一人一人、ドラマがあって、まったく驚きでしたっ!!!

私は呑気にも、上手に浮くもんだなぁ〜 とか、シュノーケルってそんなに簡単に使えるのかぁ〜 とか感心していたんですよねぇ。

楽しそうだなぁ〜 いいなぁ〜〜 あぁ〜あ〜 なんて思っていたんですよ〜〜〜
それが、なんと!ひっくり返るようなドラマがあったとはっ!!!





あっちゃんは、マスクが合わなくて、困ったので「助けてくれ」の合図の手を上げたら、なぜか勘違いされ、「オッケーか?はっぴーか?」とオッケーサインを出されてしまい、かなり苦しい状態だったそうな。それでも必死で手を上げて、やっとこさ気づいて助けに来てもらい、シュノーケルとマスクを調節してもらって水に入ろうと思ったのだけど、水があまりにも冷たくて上がる事にしたとな。でも、上にあがってドルフィンを見たときに「気持ちが優しくなった」のですって。(^^)

あとで「えっちゃん、さすがだよねぇ〜 スキューバのえっちゃんだよ!」と話したら「あっちゃんもスキューバのあっちゃんなんだけどなぁ〜 おかしいなぁ〜」と、不思議がっていました(笑) その姿を見て、君がスキューバをやるって方が不思議だなぁ〜 と、密かに思っていたのだけど、叩かれそうだったから言えなかった(^^;)


えっちゃんは、スキューバのえっちゃん!ふわふわ、すいすいと上手に水に浮いていました。水中でドルフィンの写真が撮れなくて残念!
明日も行きたい!と、一人だけ言っていました(^^)
だけど、表面的には、そんなに楽しかったんだ!というのが良く見れなくて、みんな「静かに喜んでるみたいだぁ〜」と、えっちゃんの喜びの表現を見て、そういう喜びの表現方法もあるんだぁ〜と、学んでいました。

きゃーきゃーと騒ぐだけが喜びの表現じゃないんですよねぇ〜〜〜
ちゃんとえっちゃんに意識を合わせて、じーっと見ていたら、えっちゃんの喜んでいる波動がわかります。じわじわと、じっくりと、噛み締めながら体中の細胞で喜んでいましたよ〜(^^)
こういうところは、我が家の息子に良く似ていますなぁ〜


のりちゃんは、マスクが合わなくて、海水を飲んじゃったりして、やっぱり苦しかったらしく、いっぱいいっぱいだったそうな。そんな状況など、まったく気づかなかったです!その話をしているときも、そんなに苦しかったんだとは思えないくらい、淡々と死にそうになっていた話をしてくれました。なんだろう?そんなに苦しかったのに、この子には、優雅さがあるよねぇ〜???
きっと、どんなに苦しくても辛い事があっても、彼女はどこかで「守られている」と信じているような気がします。彼女は、表面の柔らかさからは想像できないくらい、信じる力が強い子です。


あやちゃんは、水が冷たくて、凍え死ぬかと思ったそうな。そう言えば、水から上がってきたときに、寒さで身体が上手く動かないようでした。とっとと着替えてリタイヤ!でも、ドルフィンを見てからは、身体が元気になっちゃって「この一瞬の変化は、説明できない!」と不思議がっていました。
確かに!最初に、ドルフィンをボートの先のほうで見つけたとき、きゃ〜!と言ったのは、5歳の子供とみまりではなく、あやちゃんだったのを私は聞き逃しませんでした(へっへっへ!)


きくりんは、上から見たら、パクパクと口を開けて、金魚みたいだなぁ〜と思っていたんですけど、あれって、実は、シュノーケルが使えず、半分おぼれていたのだそうなっ!!
本人曰く「かなりブザマな姿を現していたのに、それすら気づいてもらえなくて、なんだ、かっこ悪くても誰も気づいてくれないんだって事を知りました。今まで、ブザマな姿を見せたら、かっこ悪いと思って頑張ってきたんだけど、そんな必要がないって気づいた!」

いやぁ〜〜 きくりん!すっごい学びをしたんだねっ!!! でも、ごめん、可笑しくて笑ってしまう!!! みんなも、きくりんの話し方が可笑しくって、きくりん半死の話しが、なぜかみんなを和ませる、笑い話になっていました〜

きくりんて、すごく真面目で、素直なんだよねぇ。
だからこそ、傷つかないように、直球で自分を防御してきたんだ。
だけど、それが逆に自分を傷つけてきただなんて、その事実さえも気づいてなかった。
5日間を通して、きくりんは、みんなに素晴らしい問題提起と気づきを与え、みんな、目の前でみるみる変わっていくきくりんを受け入れる事で、それぞれ自分自身を受け入れて行ったんだなぁ。





えっちゃんが「みんな一人一人、そんなドラマがあったなんて、感想を話す時まで誰も何も言わなかったから、わからなかった!」って言っていました。
「近くに居たのに、気づかなくてごめんねぇ〜」とも言っていました。

それを聞いたみんなは、
「そんな!みんな自分の事でいっぱいいっぱいだったし、まさか、自分以外の人が苦しんでるなんて知らなかったし、お互い様です〜〜〜」

稚恵子だって、上から見てたのに分からなかったんだよ〜〜〜!!

みんな、自分のことでいっぱいいっぱいになると、人の事なんて気にできなくなる。
気づいてあげようだなんて、できないんだよねぇ。
例え気づいても、何をしてあげれるだろう?
だから、罪悪感は持たなくても良いんだ。

良いんだけど、えっちゃんから「ごめんね」って言葉を聞いたときに、ふわん♪と、ハートがあったかくなったのは、きっと、えっちゃんの愛を感じたからなんだろうなぁ。

なんの意図も考えも無く、ただぽろっと口からこぼれた「ごめんね」って、こんなにも暖かいものなのねぇ? これだけで、あの苦しかった全てが癒されてしまったようで、とっても気持ちが優しくなった。

えっちゃんのこの言葉で、一気に部屋の空気が変わったよね?
みんな気づいただろうか?

みんなも、ここで、それぞれの体験談を通して学んだ事とか、じっくり噛みしめていました。

何か、学びが起きた予感(^^)





一通り、みんなの体験談を聞いてから、ドルフィンだし、アトランティスの瞑想をしてみました。
みんな、アトランティスで何をしていたのかなぁ?





お茶タイムをしたあとは、エンジェルコネクション

大天使は、たくさんいるのだけど、私たちの生活に密接にいる天使4体とリンク。
この4体が常にそばにいたら、怖いものなどありません。

みんな、上手にリンクして体の周りに、4体のエネルギーを配置していました。
さすが、お見事!





それから、エンジェルカードリーディング。

二人ペアになって、リーディングをしていくのね。
好きなデッキを一つ取って、一番簡単で直感が物を言う、3枚リーディング。
しかし、ばっちり出るものよねぇ。
間違いなんて無いです〜(^^;)

私のデッキは、英語版なので、みんなのリーディングをお手伝いをして回ると、なんと、昨日やった5枚のカードのリーディングに関連する答えがでてくる!

結婚したい、彼氏が欲しい、うんうん、良く分かるよ。
でもね、その前に、結婚臭を出しておくれ〜〜〜(笑)

君たち、結婚臭無さすぎ!!(玉砕)
ブッシュフラワーエッセンスの「セクシュアリティー」でも飲んでですなぁ〜
自分の女性性と、もちっと近くなっておくんなまし。





カードってとっても不思議なんだけど、私のリーディングだけじゃ「ふーん」と流されてしまう事でも、カードで出てくると、突然、ずん!と入るらしく、ぐぐぐっと内側が引き出されてくるのだ。

あやちゃんのリーディングをきくりんがしていたとき、3枚のカードのつながりが見えず、どうしてもメッセージが受け取れないと言っていた。
きくりんも、他人のリーディングをまともにした事が無いものだから、どう読み取ったら良いのかわからず、困っていたのだった。

こういうケースは、良くある。

絵だけ見たら、なんとなく言わんとしている事はわかるのだろうけど、文字が入ると、とたんに混乱してしまう。それを、三つ繋げるとなると、どういう展開に話しを繋げたらいいのか、慣れるまで難しいのだ。練習、あるのみ(^^)





「あなたの愛する人は、天界により守られていますよ。心配しないでね。」というカードを、どう解釈したら良いのか。。。

「あなたの愛する人。。。あやちゃんの愛する人。。。ご両親かな?彼らは、高次元のサポートにより守られているから、必要以上に心配しないで、天にお任せして、あやちゃんは自由に生きても良いよってメッセージかな?」

あやちゃんが、どこに住んでも、天はあなたのご両親を大事に守ってくれるから。
心配しないで。不安は、天が代わりに引き受けてくれるからって、読み取れるよねぇ。

その話を聞いていた、あやちゃんの目からぽろぽろ涙がこぼれてきた。
焦った稚恵子は、ティッシュを探しに部屋をうろうろして探し回っていたら、のりちゃんが「あ、ティッシュあります!」と箱を手渡してくれた。

「ありがとう!」と受け取って、ティッシュをあやちゃんに渡したのだけど、箱を良く見たら「Scotties」と書かれている。とうとう、オーストラリアにもスコッティーが上陸したのかと思って良く見たら、パッケージが日本語で書かれている。

こんな田舎に、日本から直輸入したティッシュが売ってるなんて、さすが!メルボルンの避暑地だなぁ〜!と感心していたら、どーも様子が変だ???
なんと、のりちゃんは、ティッシュも箱ごと日本から持ってきたらしい〜〜〜!

一瞬で、驚きモードのお部屋が、笑いモードに変わった。
のりちゃん、あなた。。。(^^;)

しかし、なんだろう。。。あやちゃんの涙で、みんなのどこかが洗い流された感じがした。きっと、みんなのどこかのレベルで、泣いて流したい何かがあったのかもね?
あやちゃんが、みんなの代わりに泣いてくれたのかもね?

ふわんと、あたたかい空気が流れた。
それは、きっと、みんなからの言葉じゃない「愛」なんだろうな。
反射的に、無条件に、人を思いやるとき、あたたかい「愛」が身体から出るんだよね。
これを体感した人はいたかな?(^^)





えっちゃん「おじいちゃん、おばあちゃんからのメッセージ」が出た。
なんじゃこりゃ?と言われたけど、それは、後からでたカードのリーディングも合わせると「たくさん、楽しみなさい。遊びなさいね」ってメッセージを、おじいちゃんおばあちゃんからいただいていますよって事だったのでしょうねぇ。

えっちゃんは、とってもアクティブだから、いろんな事にチャレンジしてみたら良いんだね。頭で考えるより、身体を動かして身体に「どうだった?」と聞くほうが、えっちゃんにはぴったりみたい。だから、マクロビもちゃんと飽きずにできるんだねぇ(^^)

仕事から帰って、一人で自分のための食事を作って食べるのは大変だろうに、ちゃんと継続しているってことは、えっちゃんは、身体と対話するタイプだからなのだろうねぇ。
楽しい事が、もっともっとあるよ!きっと!
食わず嫌いしないで、とりあえず、参加して試してみようよ!ねっ!(^^)





きくりん「チームワーク」ですって。
妹ののりちゃんが、これからお仕事を手伝ってくれるし、自分だけで走らないで、ちゃんと人の視点に降りて、意見を聞きながら進んでいこうね。
あなた、回りを見ないし、人の事知らなさすぎ。
誰がどう動いているのか、誰と誰がどんな風に話をしていたのか、興味なさすぎ。
そのくせ、「見て!見て!」と、自分をアピールしたがっちゃ、ますます、他人なんて見えません。
あなたが見てもらいたいように、他人だって見てもらいたいんですよねぇ(^^)

それに「私の邪気をみんなにあげたら申し訳ないから、何も言えなかった。」などと爆弾発言!
きくりん!あなた!自分がそんなに他人に影響できる人間だと、迷いも無く思える根拠はなんですか???(T▽T)アハハ!

人は、自分で自分を守る事ができます。邪気だろうがウイルスだろうが、自分以外からの影響を許さなければ、自分に影響を与える事はできないのです。
もっと、他者の智恵と強さを信じたらどうかなぁ?

他者の智恵や生きる力を信じることもせずに、「勝手に影響を与えてしまう」と思い込むのって、それは「傲慢」というやつでしょう???
これが、私たちが、今、変えなくてはいけない価値観なんだなぁ。
これは長い間、私たち人類が、分離思考に毒されてきた結果、社会的に通用している概念の一部でもあるんだなぁ。

もちろん、きくりんに責任は無い。彼女は、この毒の被害者なのだから。
毒は徐々に抜けばいいだけだし。
まぁ、禁断症状がでて苦しい時もあるだろうが、毒は抜けるから頑張ってくれ!

ところで、5月にあったときよりも、きくりん、太っちゃって、ちょいと体型を気にしているのだろうか?と思い、直接聞いてみたら「こんな身体、醜くて嫌いだ」と言った。

そんなきくりんに出たカードは「あなたの中の美しさを認めなさい」だった。このカード、前の日も出ましたよ〜〜 逃げられません〜(核爆)
きくりん、外見じゃないですよ、中味です。
あなたの中味は美しいんですよ!いい加減、諦めて認めましょう〜!





あっちゃん、Breathのカードが2回も出ています。
あなた、わしゃわしゃとグルグルして、一人で慌てるのは止めましょう。
はい、息を吸って〜〜〜 吐いてぇ〜〜〜
それから、考えましょうねぇ〜〜〜

あなた、忙しすぎっ!(笑)
だから、パンツを忘れるのかもね〜
あれは、大笑いだった〜〜〜
私なんて、自分と子供達の3人の仕度をしてるのに、君よりも早いってどーゆーことだぁ〜
君は、自分だけの面倒を見ていたら良いだけじゃないかぁ〜〜(笑)

あはは〜!!! 思い出しただけで、笑いが止まらない〜〜〜!!!

何にあわてていたんだぁ〜〜〜???





のりちゃん、リーダーシップですって。
あなたは、才能があるんですよ。人をまとめて、人を惹き付ける魅力があります。天を信じて全てを信じて、自分の信じたまま、自分が主導権を取って何かをしてご覧なさいな。
きっと成功するから。

ずっと、自分はイタラナイのだと思っていたらしい。
ずっと、自分は何もできなくて、人の迷惑になるばっかりだと思っていたらしい。
ずっと、自信が無かったらしい。

そだね。
それは、過去の話にしようね。
君は、もう、誰の目を気にしなくても良いんだよ。
自由なんだからさっ(^^)





ここで、きくりん&のりちゃん姉妹のお母さんの話しを聞いた。
二人にとって、かなり強烈なお母さんで、子供の頃から、彼女達は自分で自分を守る術を学んできた。

それは、現在進行形で、今も影響を与えているほどの、とても辛い体験だし、簡単に理解できるような日々じゃないだろうと思う。だけど、彼女達は、涙目になりながら、その話をみんなの前ですることができた。

話しができるくらいまで、解放されたってことなんだねぇ。

自分の中で、解決できてなかったら、言葉にはならないから。
もっともっと吐き出して、もっともっと軽くおなり。
信じたくないと思うけど、お母さんは、そんな嫌な役を、彼女の一生をかけて、君たちのために演じているんだ。近くに住めないのなら、少し離れて住むようにして、彼女からもらったギフトをちゃんと受け取っておくれ。

でも、今は、このオーストラリアで今までの傷を癒そうね。
君たちは、じゅうぶん、一生懸命、生きてきたんだよ。
曲がることなく、腐ることなく、真面目に生きてきたんだ。
よくやったね(^^)

もう、学びは良いから、幸せになる番なんだ。
幸せになろうね(^^)





ディナーは、昨日のビストロへ。
今日は、天気が良かったから、砂浜に下りて行けたね。
昨日、食べ過ぎたみたいで、ちょっとオーダーする量を減らしてみた。
ちょうど良かったみたいで、良かった良かった。

帰り道、車を走らせていると、なになに!海が光っているっ!!!





嘘みたいでしょうが
ホンモノの月と海に反射した月の光です
実物はもっと奇麗でしたよ〜





丸いお月様の光が、海に照らされて、それはそれは幻想的な夜だったのだ。
みんなで、砂浜へ歩いて行って、写真撮影をしてきた。

今日も、1日楽しかったよ(^^)






お話はさらにつづく〜




〜案内人 稚恵子〜


お問い合わせ chieko@manaworld.net 稚恵子  

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