木々が揺れる音

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「マナ」の意味
日本半周記2004年 
           

ワークショップ参加者の声
 ・2005年東京、福岡
 ・2006年ドルフィンスイミング
鞍馬寺2005年   
高千穂2005年  
ドルフィンスイミング2006年
        





鞍馬山 探索記 3



やっとこさ、登りが終わり、平らになったわねぇ〜〜 と思いきや、さらに石段は続き、ひーひー言いながら登り続けると、見えたのが「義経息継ぎの水」。

でも、飲めそうにも無いんですが。。。(汗)

気を取り直して、さらに登っていくと、屏風坂の地蔵堂や、義経背比べ石がありましたが、この辺りに来ると、さすがの皆さんも疲れが出てきたのか、小銭が無くなったのか、お賽銭を投げてお参りする人が少なかったですよねぇ〜〜

って言うよりも、賽銭箱ありすぎ!!!(笑)




やっとこさ、道が下りになってきたとおもった頃に、見えてきたのが「木の根道」
そうそう、ここに来たかったんです!
これが見たくて、ここまで来たようなもんです!

地盤が固いため、杉木の根が地中へ入ることができず、表面に出てきているところなんですが、歩きづらいんですよねぇ〜 ここって。

その昔、義経がここで、剣術の練習をしたのかと思えば、この木の根も良い修行の場だったろうなぁなんて、タイムスリップできるのがとっても嬉しかったりして〜〜(^^)
迷わず、左手の「大杉権現」のお社へ〜〜

この辺りって、地図を見比べても、あまり正確な地図じゃないせいか、ちょっと困りましたよねぇ〜
でも、無事に大杉権現へ〜〜

樹齢1000年級の杉がたくさんあって、瞑想するにはもってこいの場所でございますです。
さっそくお賽銭ないんですが、お社に手を合わせてお参りすると、なんだか、ヤマトタケルノミコトの時代の服装の男性が5体。輪を作って踊ってましたよぉ〜〜〜!!

これは、これは、反則的美しさのYさん!連動型のあなた、ジャニーズですよ!若い人好きでしょ!
いらっしゃい、いらっしゃい、見てご覧なさいっ!
と、触らせてみたら、さすがにジャニーズは見れず、でも、光の玉が踊っているようだとおっしゃっていたので、まぁ、自称「わからない」を撤回させるだけのことはあっただろう!




余談ですが、わからない人に波動をわからせる事は、比較的簡単ですけど、わかっている人にわからせるのは、かなり大変だったりします。だって、自分が体験していることを信じるだけで分かるのに、信じてくれないんですもの〜〜〜!!!




さて、大杉ジャニーズから、あら、どーやって戻ろうかしらねぇ???
あっち?こっち?なんだかどこも同じように見えてわからなくなってしまいましたよ〜
来た道ならわかるのだけど、抜け道はどこかしら〜〜
などと、ちょっとうろうろした後、無事に抜け道を見つけ、私たちは元来た道へ戻れたのでした〜

木の根道とは、この辺りでお別れで、階段を下っていくと、出てきたのが僧正ヶ谷不動堂。
この辺りで、義経は毎晩剣術の修行をしたと言われているのだけど、この不動堂の前にも、なんだか模様があります。これって、なんだろう???

でも、本堂の前とは違って、丸もいい加減だったし、全体的に計算されている感じじゃなかったので、誰かが本堂のまねをして作っただけだろう?となめて、中心の石に乗っかってみたら、あら、なんか感じる。。。

でも、計算されてないから、エネルギーは少ないなぁ。
あれって神聖幾何学って言って、エネルギーを増幅する作用もあるのだけど、どなたか、ぜひ、ちゃんと設計して作り直していただきたいと思います。







ここまで来たら、もう、あちこち見たいという興味も失せて、もくもくと歩き続けるマナの世界ご一行様。
いやいや、もう17時ですものねぇ。12時半に京都駅周辺で待ち合わせてから、5時間ですよ。
疲れますよねぇ〜〜 口数も少なくなってきましたし〜〜

しかぁ〜〜しっ!!!

私たちには、最後のパワースポット、魔王殿があったのでした。
だいたい、こちらのご本尊の一体に、サナト・クラマというお名前の「護法魔王尊」がおられ、今から650万年前に、金星から地球に降り立たれた場所が、この魔王殿だと言われているんですねぇ。

わくわくするじゃないですかぁ〜〜〜
疲れも吹っ飛びます〜〜〜

さて、うふふ♪ にこにこしてお堂に入ってみますと、ベンチがたくさんあって、ゆっくりとお祈りできるように整備されておりました。そこで、みあれちゃん「師匠に触ったら何か見えるかな?」とおっしゃったので、それならば、両手を私の肩に置いて、一緒に連動してみたら良いでしょう。

彼女は、かなりエネルギーも開いているし、一気に上げても大丈夫なんで、ぜんぜん気遣わずに、ぶん!と魔王さまの辺りまで波動を上げてみたら、「千手観音が見えた」ですって。
おみごと〜〜〜!!! ぱちぱち〜〜〜!!

こういう反応が面白くて好きだ〜〜
千手観音様も、同じようなところにおられるから、私がキャッチした波動の位置を、千手観音様というイメージで見れたんですねぇ〜〜
イメージは、その人の一番分かりやすい形で出てくるのです〜

ふと、後ろを見ると、あらら、ジェンガのように一列に繋がっているじゃないですかぁ〜〜
こういうのって、おもしろい〜〜〜!
みなさん、何か見えましたか?
なんだか、それぞれ、何かを掴んでくださったり、まったくわからなかったり、あはは、それでも何か楽しめたみたいで、良い感じです〜




そこで、再び登場の反則的美しさのYさん。
「ダメ、わたし、ぜんぜんわからない」
あ、あらら〜〜〜 (汗)

それじゃ、みあれちゃんと場所を交代して、私の後ろに両手をかけてもらい、静かにチャクラで上げて行きました。少しずつ、1、2、3、4、5、と上げて、身体を慣らして、6、7、最後の第8チャクラまで開いてから、魔王さまの次元へ移動。。。

Y:「あ、だめ、見えない。まぶしい光しか見えない」
Y:「あ、風が吹きましたねっ!」
C:「吹いてないよ〜」
Y:「いいえ、絶対に吹きましたっ!間違いありません!」
C:「だから、吹いてないよ〜」
Y:「左から、さっと吹き付けるように吹きました」
C:「うーん、吹いてないよねぇ〜 右からだって」
Y:「いいえ、左からです」
C:「そうか、左から吹いたのか。それが分かるのは君だけだよ」
Y:「ええ〜〜〜!!」

なんて、会話をして終了。
みごと、自称「わからない」の、反則的美しさのYさんは、「風がわかる女」になってくれました〜〜
うるうる〜〜  苦節2年、やっと私の努力が実りましたです〜〜〜




ささ、みなさん、もうここからは何もありませんから、足元にお気をつけて階段を下ってくださいね。
稚恵子は、夕食の時間を過ぎちゃっているので、とっても心配して坂を下りていたのだけど、やっぱり携帯は「圏外」。もう、どうしようもない〜〜〜

みんなを後ろに置いて、せっせと階段を下るときに、私について下りて来たのは、ブルーさん。パワースポットが大好きなのですが、鞍馬はエネルギーが強いから一人で行ってはいけないと、前に言われたことがあったので、誰かエネルギーの強い人が登らないかと思っていたところに、稚恵子のツアーがあったので参加したと言っていました。

思ったとおり、エネルギーや波動のことで、たくさん遊べてすごく楽しかったと、何度も何度もおっしゃっていました。遠く福岡からのご参加だったので、楽しんでもらえて本当に良かった〜〜!!!

すると、ブルーさん「福岡でもワークショップするんですよねぇ」とお話しされ「はい」と答えると「どうでしょうねぇ。今からでも申し込めるんでしょうかねぇ」とおっしゃるじゃないですか〜〜

「えっとね、そう言えば、福岡の担当者の方が、道具を一人分多く用意しちゃったと言っていましたねぇ。あれ、確か、まだあるんじゃないかなぁ???」
「え?そうなんですか?それは、私のためですね?私のために用意してくれたんですね?」

ああ、ブルーさん、稚恵子はそーゆーノリが大好きです。(^^)
そう、全て、無駄なんて無いんです〜〜
そうです、あの間違った分は、実は、ブルーさんのために、福岡の担当者の方が、無意識に用意したんですよ〜〜

(※その日のうちに、東京の担当者に連絡を入れ、さっそく福岡の担当者とやり取りをし、教材とお土産の数を確認した後、晴れてブルーさんの福岡ワークショップへのご参加が実現したのでありました〜〜)

ワークショップでどんな事をするんだ〜 とか、数秘術を勉強しているんだ〜 とか、ブルーさんと楽しい会話をしながら階段を下りていったら、赤い橋が見えて、貴船到着〜〜〜

みなさん、ごくろうさまでしたぁ〜〜〜〜〜!!!







貴船神社へ行く時間が無かったので「パス」だねぇ。。。と思ってはいても、やっぱり心残りがあるから、ちょっとくらい入ってみたいなぁ〜〜〜 と、鳥居のあたりを見てみたら、あら、なんだかアニマルの臭いがする〜
今回は、あえて、無理して行くところじゃないって事か。

ここで、Sさま、Kさまは、ご帰宅のために貴船口へ行かれました。
楽しい旅をありがとうございました〜〜〜!!
Sさま、お水、ありがとうございました〜〜

実は、Kさまからもお水をいただき、それはホテルに置いてありますです。
お二人とも、ありがとうございました!!!

女の子達は、一緒に山に登ったお友達ができたようで、住所交換、メールアドレス交換でわーわー楽しそうにしていたら、料亭のおかみさんが「あんた、店の前で。。。」と文句を言ってきたので、ちょっと場所を移動して、メールアドレス交換〜

だって、ここからは、北のアーティストYちゃんと、おさらばになっちゃうんですよねぇ。
苦しい旅をした友達って、とっても近く感じますよねぇ。お友達、お友達、みんな仲良くしてくださいねぇ。
お名残惜しゅうございますが、Yちゃんともお別れして、私たちは「貴船茶屋」さんへ行ったのでした。

おかみさんが、通りまでご挨拶に来てくださり、時間に遅れたことで恐縮して謝りながら、川床へ案内されました。

まずは、トイレね!(笑)

それから、川床のお席に案内され、ハンテンを渡されたのだけど、この背中から来る川床の冷気がどれだけのものかは、しばらくあとにやっと分かったのでした。
このハンテン、良く見たら裏も厚くなっていて、立派な仕立て上げですわ〜〜〜
おかげさまで、暖かく(?)食事ができました〜〜 温かいお茶の美味しいこと!ぬくぬく〜(^^)

って、川床って、本当は「納涼川床料理」と言って、暑さをしのぐところなんですよねぇ。
この「貴船茶屋」さんは、団体客を入れないので、来たくなったら電話で予約を入れてくださいと言っていました。大抵、少人数さんだったら、お席が取れますと。

また、こちらの川床は、大床じゃないので、どのテーブルに座っても水に触ることができます。夏は、靴も脱いで靴下も脱いで、冷たい水に足をさらすと気持ち良いだろうなぁ。。。
みなさん、夏は、そうされていらっしゃるみたいですが、さすがに、その日は寒すぎでした(笑)





さて、料理が運ばれてきました。
今日のお料理は、1万円コースです。
ここまで来るのは、一生に一度だろうと、みんな奮発しました(^^)

写真もごらんくださいねぇ〜〜(ここをクリック!^^

一皿ずつ運ばれてきた料理を楽しみながら、お料理のお話しや、夏の川床の様子のお話を、お店の方に聞きながら、心地よく過ごしていました。

川床の川の流れの音がとっても気持ちよかったなぁ〜〜

ざーっと流れに同調すると、全部流してくれるみたいで、うん、あそこは座っているだけでも十分気持ち良い。下のほうに、川床じゃないのだけど、喫茶店とか甘味店があったので、そこで一休みしても良いよね〜
温泉もあるから、一泊しても良いし。
貴船は、いろんな楽しみ方ができるところだなぁ〜 
今度は、いつ行けるのかなぁ。。。(^^)





お食事も終わり、貴船茶屋の社長さんが、叡山電鉄の駅まで送ってくれました。
まっくらの道だったので、良かったよ〜 送迎付きのお店を選んで〜〜〜
いくら集団でも、こんなところ、か弱い女の子が7人で歩けませんわっ!(え?うそじゃないっての)

駅に着いたら無人くん。。。じゃなくて、無人駅。
ちょうど、ホームに入ってきた電車に乗ろうとしたら、車掌さん兼運転手さんが「京都へ行くのならちょっと待ってて」とおっしゃったので、素直に待つことにした。さっきの電車は、鞍馬口へ行ってから、戻ってくる電車だったそうな。

電車に乗ったら、料金は後払い。
とりあえず、乗ったところを証明するキップを手にし、みんなでイスに座ってまたぁ〜り〜としていた。

さて、みなさん、どちらへ行かれるんですか?
みあれちゃんは、叡山電鉄の終点からバスでご帰宅とな?
え?でも、四条からでもだいじょうぶとな?

Iちゃんは、四条から阪急電車とな?

その他のみなさんは、京都駅で大丈夫ですか?
それじゃ、四条から地下鉄に乗って、京都駅まで行きましょうねってことで落ち着いた。

四条を歩きながら、Iちゃん、阪急電車の乗り口どこですか?過ぎてませんか?
とっても気になるんですけど〜〜
Iちゃん「うん、大丈夫だから」とおっしゃる。

そうか、大丈夫って言うなら大丈夫だろう。
私は、わからないので、分かる人の言う事を聞いていたら間違いないさっ♪
あれれ?みあれちゃん、あなたも一人で帰りたくないのね〜???

なんだか、お名残惜しゅうございます〜〜
関西の人は、寂しがりやだから、いつも皆一緒が良くて、できるだけ一緒に入れるようにするのだそうです。カラオケも、最後の一曲は、みんなで歌える歌を入れて合唱し終わるそうな。

ってことで、7人でぞろぞろと、四条を烏丸通へ向かって歩いていったのでした。

一方無言で、このまま別れるのは忍びないと、密かにスタバを探していた私(笑)

そこへみあれちゃんが「どっか、お茶したいよねぇ」と言ってきたので、「うん、実は、さっきからスタバ探してるのよねぇ (= ̄∇ ̄=) ニィ」と答えた私、ふと前を見ると、あら、あるじゃない♪ スタバ♪

「ここ、いつも混んでて入れないのよねぇ」とみあれちゃん。
とりあえず、中を覗いてみたら、あったあった、私たちのために残されていたような席が、隅っこにありましたっ!!

喜び勇み、みんなでスタバに入り、食後のコーヒー(お茶)を楽しみながら、ぺちゃくちゃと、いろんなことを話していたのでした(内容は。。。すみません、忘れました^^;)

それでも、お別れの時間は刻々と迫り、私たちは、再会を約束して、それぞれの寝床へ戻って行ったのでした。






これで、鞍馬旅行記はおしまい。

一言、おもしろかった!!!

一般公募なのに、お誘いメールで集めた仲間じゃなかったのに、鞍馬に来るべき人が集まって、一緒に登ったってのが、とても興味深かったです。

あの日、あまりお話できなかった人も、たくさんお話した人も、みんな一人一人、素敵なメンバーでした。みんなで私たちのグループの地場を作ったので、あの体験ができたのだろうと思います。
土地の地場もありますが、人が作り出す地場の方がとても強力です。

特別になろうとせずに、ありのまま、普通のままで楽しみ、他者を素晴らしいと思える仲間。
なんてリラックスして、ゆったりできる仲間達なんでしょうね?(^^)

また、どこかへ行きましょうね。







おしまい マタネッ(^ー^)ノ~~



 〜案内人 稚恵子〜

お問い合わせ chieko@manaworld.net 稚恵子  

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