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■永遠の長さ
「永遠の今」の長さを、正確に言える人はいるだろうか?
ある日、私はのんびりとお気に入りのカフェで本を読みながら、コーヒーを飲んでいた。リラックスした週末の午後、突然、メッセージが降りて来た。いつも、メッセージは突然降りて来るのだが、これはかなりショックだった。落雷に当たるってこんな感じなのかな。。。と思った。
「終わりなど無い」
そう、こういうメッセージは、あちこちで目にするし、どこからでも聞こえて来る。問題は、いつ、受け取るか。。。そして、私は、何度も目にし耳にして来たこのメッセージを、「永遠の今」、受け取った。 終わりが無い。。。命も、学びも、何もかも終わりが無い。 「なんだぁ。。。終わらないんだ。。。何も終わらないんだ。」 こうしなかったら自分はダメだ。こうしなかったから幸せじゃないんだ。自分はこうだから思い通りにならないんだ。過去に○○があったから今がそうなんだ。。。 なんだ、これも止めない限り、永遠に続くんだ。。。 「これが手に入ったら自分は幸せになれるんだ」と思って、必死になって自分を磨いて、えんやこらどっこいしょと、現実を乗り越えて、いつか来る悟りの日を目指していても、悟ったとたんに、また次の次元の悟りへの道が待っている。。。 永遠に続く進化のプロセスとは、こういう事だったのか。。。
どこを見たらいいのだろう?価値観が揺れて不安定になりだす。。。私たちは永遠に存在するだけ。
「永遠の長さ」や「無限」の本当の意味を考えた事があるだろうか?
何度も繰り返し、繰り返し、繰り返し。。。繰り返し転生して、人間になる。
「全て」の本当の量を考えた事があるだろうか?
本を読むのは時間がかかる。1冊分の情報を得る為には、何時間もかけて読まなくてはいけない。でも、永遠の今からの情報は、一瞬で降りて来る。聞きたい事を思い浮かべた時点で、答えが降りて来る。時には、言葉に変換する前の疑問全てに対する答えが、質問しようかと思った瞬間に、頭で整理する間もなく一瞬で降りて来るため、何日もかかって言語化されることもある。 言葉にしてしまったら「人でなし」に聞こえるような答えも、「愛」のレベルから降りて来ると、とても暖かく思いやりに満ちている。きっと、その言葉の背景にある「常識」が違うからなのだろう。 時間がない世界では、言葉でのコミュニケーションは使わない。言葉は物質の領域の物だから、3次元の専売特許なのだろうと思う。時間のない世界では全て、イメージや感じなどの波動で伝えられる。 あんな感じ、こんな感じ。。。なんてもんじゃない。一瞬で、2時間の映画1本分くらいの情報が伝えられるが、言葉にできるのは、ほんの1行くらいしかないの時もある。エネルギー体同士の会話は、一瞬でお互いの一生の出来事を、細部に渡って伝え合う事が可能なのだ。 それらは、何も特別な事ではなく、私たちはその意思疎通の方法をすでに知っている。肉体を脱ぎ捨てたら、そのような意思疎通の方法を使うのだし、ずっと使って来たのだから、望むのならば「今」誰でもその方法を使う事ができる。 できる事をあえてしないのは、3次元の生活には必要ないコミュニケーションだからなのだろう。
私たちは、何度も輪廻転生して、何を得たいのだろう。。。? もし、それらの全てはすでにわかっているのだよ。。。と言ったら、あなたは信じるだろうか? ただ、今までのクセで輪廻を繰り返しているだけではないだろうか? 永遠の今には、あなたの全てがある。その一点に、あなたの過去から未来への全てがある。終わりなどなく、延々と存在し続ける自分が、そこに在る。ただ、存在している。 足りないモノなど何もなく、終わりがないのなら、急ぐ旅でもない。 ゆっくり生きようと、急いで生きようと、それがあなたの個性なのだから、自分の個性を否定する事は何一つあるはずがない。せっかく、命のある今をすごしているのなら、今でなくてはできない事を、思いっきり楽しむことが、魂にとっては喜ばしい事ではなかろうか?
思いっきり自分を大事にして、正直に生きて、心の底から笑って暮らしてみるのも人生。 何をやっても、120%オッケーなのだから、思う存分やりたい事をやれば良い。
私たちは、上下、左右、前後に無限の広がりがある空間にただよっているエネルギー体で、今は、3次元のホログラムをリアルに体験しているに過ぎない。もちろん、肉体を脱ぎ捨てても、私たちは存在するし、私たちの中にあるたった一つのデータを満足させるために、あらゆる体験をし、思考をし、創造をする。 それは、成長遺伝子とでも呼んでみようか。魂の欲望。たった一つの望み。 私たちが分離した時に、帰巣本能のようなデータが魂に刻まれた。 だから、高みを目指さずにはいられない。終わりなき成長へのプロセスがある。 もちろん、全て気を抜いて、リラックスだけしていたら良いってものでもない。別のところで詳しく書こうと思うけれども、あらゆる依存状態から抜け出す為の努力と根性は、必要不可欠なのだから。
3次元で味わう、ありとあらゆる二元性の状況の中で、私たちは光と闇の限度を知ろうとした。でも、そこにあったのは「無限」と「永遠」。下限も上限もなく、無理矢理上限と言うのなら、そこには「神」と呼ばれている、全てが可能で、もっとも純粋なエネルギーの場所があるのだろうし、無理矢理下限と言うのなら、そこは流れも動きもなく、何もできない何も考えられない停滞した場所があるのだろうと思う。 そして、多くの人間達は、光を好み、軽さを好み、愛を好み、思いやりを好み、幸せになりたいと願う。どんなに闇を集めて幸せになろうとしても、どんなに物を集めて幸せになろうとしても、満足できないのは誰もが知っている。 きっと、一つから分離した時の悲しみがトラウマになっているのかもね?なんて、わたしは想像してしまう。 なんにせよ。。。調和を実現し幸せになる為には、自分の内部を調和させなくては、波動は引き合わない。 自分の中を調和させる。具体的には心身共に健康な状態である。無理をしない無理をさせない。自分を大事にいたわりながら、毎日をすごしていく。ただそれだけ。その自分を大事にする波動が、自分を大事にする人々を引き寄せ、また、自分以外の人を大事にする事もできるようになる。どれだけ自分を大事にできるかが、どれだけ他者を大事にできるかに繋がり、どれだけ他者から大事にされるかにも繋がる。 自分を大事にして生きる事は、人の迷惑でもなんでもなく、むしろその逆の方が大きい。幸せな社会は、自分を大事にする人から始まっていくのだろう。 幸せは、簡単に伝染するし、遺伝していく。その力は想像を越えて、強く、やさしく、広がって行く。
「終わりがない」と言う事を、考えた事があるだろうか?
〜案内人 稚恵子〜 |
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