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学びの進み方
 

 1.自分で体験する

痛い事も、幸せな事も、すべて自分で体験して「神様っているんだぁ〜」という体験をしていきます。この時、まだ、それらの全ては自分で引き起こしているという感覚はありませんから、他人に言われても「ふーん」状態でしょう。

自分と他人は別物だ!というのが根底にありますから、意識的にでも無意識にでも、常に善悪の判断をして、正しい道や最短距離を選んで進もうとします。
自分でそれらの道を作り上げた後は、いろいろなドラマが待っています。
・邪魔されて怒る
・邪魔されて、カワイソウナ私に浸る
・邪魔されて、自分を嫌いになる
・邪魔されて、カワイソウナ私になって、他人の同情を引く
 (この後に人間関係のゴタゴタが待っています)
以下省略

本人は、そうは思っていないのですが、この学びの最中の人は、自分だけに通用する価値観と正義を、一般的だと思っているようです。主観と客観の違いをきちんと理解しなくてはいけません。多くの誤解や問題は、この主観と客観の違いを理解していないことが原因です。

また、もし、自分が100%正しいのならば問題など起こるはずがありません。正しいとは、ある一部に通用する正しさではいけません。本当の正しさは、全てにおいて通用します。問題がおきたのでしたら、どこかに間違いがあったのでしょう。速やかにそこを探し出し、修正しますと、早く問題が解決できます。



2.他人の姿を見て自分を知る

友達の相談をされたり、テレビで見たり、誰かの話を聞かされたりしながら、何か解決策(「こうしたら良いのに〜」という思い)が感じられると同時に、過去の自分が見えます。
この時、話の当人に対して、なんらかの不満の感情が起こるのが特徴です。その当人に対する不満は、そのままそっくり過去の自分への不満です。
話の当人に対して、なんにも不満を感じず、逆に同情してしまい、100%その人の肩を持つようでしたら、まだ、その学びの時期じゃありません。

ここで分岐点です。
あまりにも辛すぎて、過去の自分を見たくないようでしたら、100%その話の当人の肩を持ち、その人を正当化する理由を考えるでしょう。そうする事によって、自分の外側から自分を見るチャンスを得たのですが、1番に戻ってしまいます。

しっかり、過去の自分を見て恥ずかしいやら、その当時にかかわってくださった人たちに申し訳ないやら、という感情を体験し、その感情を感じている自分を満足させるように、今かかわっている人たちに良くしてみたり、過去にかかわってくださった人たちにお礼を言ってみたりしながら、反省を形にしていきましょう。



3.動じなくなる

2では、まだ、話を聞きながら、自分の感情が動いていました。感情はエネルギーですから開放しなくては体にたまり、よどんでしまいます。
でも、上手に感情を開放して行くことによって、エネルギーの停滞はなくなり、心も体もすっきりしてきます。
こうして、何度も、他人を通して自分のイタイところを見ては、エネルギーを開放していきますと、何度目かで、何にも感じなくなってしまいます。

別に、無感動なわけではなく、客観的に自分を見れるようになり、自分を笑えるようになるでしょう。そして、同じ体験をしたからこそ分かち合える痛みをも持っていますから、今、過去の自分と同じ体験をしている人を傷つけないように、言葉を選んでアドバイスしたり、ただ、話を聞いてあげたり、時には厳しいことも言ってあげたりできるようになります。

この段階に来ますと、何が自分を幸せにするか?ではなく、何が人間を幸せにするか?が見えてきますので、自分=他人の構図が、なんとなくわかってきます。

不安がなくて不安という、不可思議な気持ちを覗くのもこの時期です。
過去のイタイ自分を引っ張り出し、ネガティブな話で共感を誘おうとすることに、イタイと感じるのもこの時期です。恥の価値観が変わり始めます。

問題を解決する達成感以外に、何かを作り上げることでも達成感を得られるんだと知り、それが信念に変わっていきます。

にもかかわらず、新しい自分を気恥ずかしく思ったり、何か違うと思い、元に戻ろうとしますと、1に戻ります。



4.他人が気にならなくなる

他人が気にならなくなるというのは、他人が居るのに無視をするという事ではありません。気遣いは前よりもちゃんとできるようになってくるでしょう。

この頃になりますと、他人の気持ちがなんとなく読めるようになってきます。波動を読む技ではなく、自然体でわかるようになります。それは、共感という「愛」がベースのエネルギーを上手に使えるようになって来たので、軽いところのエネルギーを触れ合わせることによって、他人の気持ちを感知できるんですね。(マナの世界では、こちらのリーディング方法を伝授しています)

しかし、他人の気持ちを読める反面、他人の気持ちを読むことへの興味も無くなりますし、価値も見出せなくなります。(リーディングできる全ての人が、この状態ではありません)この新しい自分と、過去の自分を比較して、混乱する時期でもあります。新しい価値観が確立されます。

このあたりから、3次元を超えた思考、視点、解釈をするようになってきますが、その生活は、何も特別なところはなく、普通にご飯を食べて寝るように、自然な形で、生活の一部になっています。安心感が増し、どこかしら余裕が感じられます。

根拠のない安心感、根拠のない安定した未来、偶然の出来事の日常化、これらを「自分なんて得られるはずがない」と思うと、1に戻ります。
また、戻ってもちゃんと気づいて、簡単に手放せますが、まだまだ、手放す作業を1日に何度もしなくてはいけません。自分の思考との戦い。。。自己改造を自分の意思で行う時期です。



5.楽しむということを知る

問題を解決して得る達成感よりも、物を作り上げて得る達成感を選び、他人の体験に感情を動かすことなく接することができ、他人の目に動じなくなってきますと、今までの価値観がかなり変わって来ていることに気づくでしょう。

まだ、古い価値観の中で苦しんでいる人の気持ちもわかりますが、そこから出ようとしなければ出れないことも知っていますので、自分は無力だと感じる事もあるでしょう。
でも、それは無力なのではなく、それが相手を信頼する態度なんですね。人には知恵があります。病気を治す力もあります。あなたの中にも私の中にも。
その力を信じてあげることは、自分の中の力を信じることにもつながります。

そんな迷いが吹っ切れたら、お次に来るのは「楽しいことを追求すること」です。
今まで、本当に忙しかった。
1日の多くの時間が、妄想に取られていた。
ふと、考えることがない、人と話をする必要がない、やらなくちゃいけない事が減ったと感じたとき、あまった時間をどう使いますか?

ここまで来ましたら、自分に正直になるのは、さほど難しいことではないでしょう。人間が自分に正直になったら、子供のように楽しい事を追求し始めます。
人間が本来「楽しい」と心から思うことは、創造や育成などの、何かを作り上げることをしている時です。

思考や感じなど、形のないものに形を与える作業はとても楽しいものです。
1〜4を通り過ぎてきた人なら、人間関係に煩わされることも、まぁ、少ないでしょうし、拘りも少ないので障害もあまり抵抗なく乗りこえられるでしょう。
たくさんある時間とエネルギーを使って、毎日楽しく有意義に過ごすことができるようになってきます。

時々、過去の自分を懐かしみ「あんな風に苦しんでもいいなぁ〜」とか「あれって、どれだけ苦しかったんだっけ?」と思いましたら、1に戻り、ちゃんと希望の体験をすることが可能です。

この時期になりましたら、思考が現象化するスピードが早く、良いことでも悪いことでも、すぐに現象化してしまいますので、常に「自分はどう在りたいのか?」と自分に問わなくてはいけません。自分の思考をちゃんと自分で管理し、回りに起こった全ての原因のひとつに自分の思考も関係しているんだと責任を持つことで、さらに幸せな暮らしが展開していくでしょう。







※まとめ※

普通は、1〜2の間をうろうろしては、できない理由を並べたり、自分を正当化したりする事に多くの時間を費やしているのだろうと思います。これらは、潜在意識から来ますので、自分の意思とは関係なく、無意識に思考が走ってしまいます。

これは、思考のくせなので、直したければ訓練しなくてはいけません。神様に祈るにしても、アファメーションにしても、毎日、何度も何度もやらなくては、なかなか直りません。

また、何度も上がっては下がり、下がっては上がりして、足元をどんどん固めながら進んでいきますので、戻ったことに対してがっかりする必要も、自分はダメだと思う必要もありません。海の波が、寄せてはかえすように、人の学びもその進み方が自然なんですね。

戻った分だけ前に進んでいますから、逆に喜ばなくちゃいけないのですが、戻ったときに「落ち込む」期間が「停滞」の期間になり、その間が長ければ長いほど、エネルギーが淀み、心や体の病気の原因になって行きます。

何かがなかったらダメだとか、成長が遅いからダメだとか、そういう基準は、霊的な学びにはありません。成長の進度でさえ、自分で選べるのです。
大事なことは、それぞれの進度でなければできない体験をし、上がり下がりの波の中で、上手に停滞させずに動き続けることです。流れさえ止めずに動けるのでしたら、上記の1でも4でも、結果は同じです。

霊的な学びでは、4を先にやって、1をやって、3をやって、5をやって、2をやって、などと、好き勝手に学びを設定できます。私たちは、それくらい自由だって事です。もちろん、霊的な学びとは魂の学びですから、この肉体が無くなっても続きます。




 

 

 

 

〜案内人 稚恵子〜

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